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こんにちは!
非アルカリ処理ってなんとなく栄養価が高く健康に良いイメージがあるけど、一般的なココアとどれくらいの違いがあるの?と思ったことはありませんか。
栄養価の違いが微々たるものだったら、美味しい方を飲みたいと思う方もいるかもしれません。
そこで、この記事ではココアの非アルカリ処理とアルカリ処理の栄養の違いをまとめました。
栄養面・風味の違い
栄養面・風味 | 非アルカリ処理 | アルカリ処理 |
ポリフェノール(抗酸化) | 多く残る | 大幅に減少する |
酸化防止作用 | 抗酸化力が強い | 弱い |
カフェイン・テオブロミン | 多め | やや減少 |
酸味 | 強め | まろやか |
特に大きく違う栄養素は「ポリフェノール」です!
ポリフェノールには、抗酸化作用が強く、血管の健康や美肌、老化予防に効果的と言われています。
健康効果を期待してココアを飲む人が求める、効果が詰まっています。
アルカリ処理のココアだと、最大90%もポリフェノールが減少することがあります。
他にもカフェインやマグネシウム・鉄・亜鉛などのミネラル類もココアに含まれていますが、処理の違いによる違いは比較的少ないです。
美容や健康効果を期待して飲むなら「非アルカリ処理ココア」がおすすめです!
しかし「アルカリ処理ココア」は味がまろやかでコクがあり、飲みやすいというメリットがあります。
ポリフェノールが気になった方が多いと思うので、もう少し詳しく解説しますね。
ポリフェノールとは?
- 植物が紫外線や害虫などのストレスから身を守るために作り出す成分
- 種類は8000種以上ある
- 果物・野菜・お茶・赤ワイン・カカオなどに多く含まれる
お茶やワインに含まれているイメージがある身近な栄養素ですね。
健康効果としては、細胞の老化を防ぐアンチエイジング効果や免疫力アップが期待できます。
他にも血管の炎症を抑える効果で高血圧や動脈硬化の予防に貢献してくれます。
特にカカオに多いフラバノールは、記憶力・集中力の向上につながるとも言われています。
非アルカリ処理のココアが欲しいと思っても、どこで購入できるの?という疑問が出てきますよね。
Amazonなどで検索すれば、レビューを参考にしながら自分に合った製品を見つけられるのでおすすめですよ。
今回は「非アルカリ処理ココア」を3種類選んでみました。
①オーガニック 有機 非アルカリ処理 純ココア 300g
こちらのココアは全流通量のわずか5%程度と言われる貴重なオーガニックの、低脂肪タイプのココアパウダーです。
クリオロ、フォロステロ、トリニタリオの3種類のカカオ豆をブレンドしており、酸味を抑えつつ栄養素を保っています。
さらに有機JAS認証を取得しており、農薬や化学肥料なども使われず安心して飲めるココアパウダーです。
②非アルカリ処理 国内製造 純ココアパウダー 500gNICHIGA(ニチガ)
こちらは非アルカリ処理されたココアの中では比較的安価で購入できる商品です。
メーカーはニチガで、様々な健康食品やサプリメントを扱う日本の会社です。
原料はカカオ豆100%で産地は西アフリカ等です!
③ナチュラルココアパウダー 500g CACAO ONES
こちらはガーナ原産のナチュラルココアパウダーです。
こちらの商品は比較的安価で購入できるため、ココア飲料だけでなくパン作りやお菓子作りでも活躍してくれそうです。
お試しで非アルカリ処理のココアを購入してみたい方におすすめです。
まとめ
まとめると栄養価の大きな違いは「ポリフェノールにある」ということです。
美容・健康効果を期待して飲むなら「非アルカリ処理ココア」がおすすめですが、美味しさを求めて飲むなら「アルカリ処理ココア」がおすすめです。
私も両方飲みましたが、コクがありまろやかな「アルカリ処理ココア」が好きです。
栄養素は減りますが、美味しく続けやすいというのもメリットです。
あなたも続けやすい方で無理なく継続していきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。